お墓参りっていつ、誰が行くべき?干支九星の墓流年で名指しされて月に5回お墓参りに行く女の告白

月に5回お墓参りをする二ノ宮舟湖です。こんにちは。

お墓参り・・気にはなっちゃいるけど、こちとら日々の暮しで忙しいのよ、それに遠いの!だから出来るだけ頭の隅っこに押しやって、思い出さないようにしてるのに・・

そう思った皆様、すみません。

お墓参りが大事と言われても、それぞれの事情がありますからね。分かります。
でも、安心して下さい。
お家に居てもご先祖様、懐かしいお祖父様、お祖母様、お別れしてしまったお父様、お母様に気持ちを伝える方法も有りますよ。

目次

お仏壇の無い家に育ち、手を合わせる習慣が無かった私

私の父親は次男でした。
だから先祖代々のお仏壇が家に無く、お仏壇に手を合わせる習慣が無かったのです。

お仏壇は本家の人達が大事にしてくれているはずという考えさえなく、暮らしの中でご先祖様の存在を意識するという事も有りませんでした。

それは私の両親も同じで、父親の方は親鸞聖人の大ファンで聖人の人生や歴史には詳しかったにも関わらず、何かに手を合わせる習慣は有りませんでしたし、母親にいたっては「死んだら終わり。無です。」と死後の世界を語る人達に対してはシニカルな感情を持っていました。

そういう環境の中で、私もお仏壇に手を合わせるのはお盆やお正月に本家に行った時だけ、お墓には1年に1度本家の人達と一緒にお参りするだけでした。

九星気学の先生から、ご先祖様に手を合わせる大事さを学んだ

九星気学を学び始め、その時の先生からご先祖様が居なければ私達がこの世に生まれることは無かったのだから、感謝する気持ちが大事です、と教えて頂き、素直な(ホントよ!)私は「そうだな」と思って、自分で拝む場所を作り、ご先祖様を拝む習慣を付けました。

その時に習ったやり方は、毎朝お水を上げてお線香を三本焚き、「生かして頂きありがとうございます」と拝むという作法でした。

これは後に干支九星で習った方法とは少し違いますが、それまで一切ご先祖様を意識してこなかった自分には、とても大きな良い変化だったと思っています。

干支九星を学び、自分の生年月日で開運するには先祖供養しかない事を知る

九星気学を学ぶうちに干支九星というスゴイ占術が有る!と知り、ぜひ学びたい!と今の先生に教えて頂く事にしました。

そこで最初にショックを受けたのが、自分の生年月日がなかなか開運しにくいものだという事です。
残念ですけど、そういう生まれは有ります。

でも!自力での開運がダメなら誰かに助けて貰えば良い!

そうです。最初は何とかして貰おうという下心ありきで、もっと真面目にご先祖供養に取り組もう、と思ったのでした。

周りの友達や身内も、私の心がけ次第で困った時には助けてくれるのだから、無条件で自分の事を大事に思ってくれるご先祖様にお願いすれば良いのだ、と学びました。

周りの人が仲良くしてくれる事に対して感謝して、出来るだけ誠実な態度とか言葉遣いで接し、何か自分に出来る事が有れば一生懸命に力を貸すのと同じで・・

ご先祖様に対しても、自分の所まで命を繋げて下さった事に対して感謝して、ご先祖様が喜んで下さる事をするのは誰にとっても大事な事だと思います。

先祖供養は大事だけど正直言うとサボりたい日も有る

しかし・・本音を言うと、なかなか大変です。

お墓参りはお盆やお正月、お彼岸、祥月命日(没日)だけでなく、月命日もするとなると・・・

夫の両親、縁あってお祀りしている姑の義両親、自分の両親・・月命日は6回有ります。そのうち、姑の義父と実の父親の月命日が一緒なので、お盆やお彼岸を除いても、私は月に5日間お墓参りをする、と言う事になりました。

幸か不幸か(いいや、幸せな事だと自分に言い聞かせる!)月に5日のお墓参りが可能な環境にいる私・・

ああ、でも面倒。
毎朝のお仏壇のお参りだけで勘弁して貰えないかな~と思う事も有ります。

月命日に雨が降ると「ラッキー!雨だから行けないわ~。コーヒー飲も!」と思う怠け者の自分がおります。

干支九星で見る墓流年でダメ押し!やるっきゃないのね・・orz

しかし或る日、干支九星で「墓流年」というお墓の誕生日から因縁を知る方法を習いました。

習ってすぐに主人の方の墓流年を出してみましたら・・
「ああああああっ!私じゃん!」
ちょっと鳥肌が立ちました。
墓流年に私の持っている星がばっちり出ていたのです。

もともと誰でもがご先祖供養はやると良いものだけど、こりゃもう私がやるしかないのね・・と観念しました。

その時から我が家にお仏壇を迎え、干支九星の先生から教えて頂いた日にちと方法でお仏壇を設置し清め、朝昼晩とお参りお供えをする日が始まりました。

面倒くさいなと思う時も正直言うとたまに有りますが、私のやるべき事、一番大事な仕事。使命だと思っています。(だって墓流年で、あんなにハッキリ出ちゃったらもう、しょうがない・・)

干支九星で習った先祖供養の方法と既婚女性が気を付ける事

干支九星で習ったご先祖供養の方法は、九星気学で習った方法とは少し違っていました。また、仏教の宗派の祀り方とは違う所も有ります。

干支九星をまとめられた望月治先生は霊能者でしたから、豊富な知識からだけでなく、ご自分の実際の感覚からも、「先祖供養はこうしたらもっと喜んで頂けるよ」と言う事を教えて下さっているのだと思います。

それからご先祖供養で大事な事は、既婚女性は特にご主人側のご先祖様を大切に祀る、と言う事です。

「お墓参りですか?もちろん度々していますよ」と言う既婚女性の話を聞くと、実家の方のお墓だけ、と言う人が多いです。

ついつい小さな頃から可愛がってくれた自分のおじいちゃん、おばあちゃんの方を拝みたくなる気持ちはよく分かります。

しかし、女性が結婚したら実家関連だけを拝むのではなく、配偶者のご先祖様に対して重きを置くという事は、九星気学の先生からも、干支九星の先生からも教えて頂いた事です。

お墓参りに行けない人は・・

お墓が遠くて年に1度いくのがやっと。
月命日ごとのお参りなんてどう考えても無理!
そう思う人の方がもしかしたら多いかも知れません。

もちろんお墓参りに行くのに越した事はないのですが、それが度々出来ないからと言って、何にもしないのは勿体ないことです。

できるだけお墓には行く、お仏壇が有れば毎日お仏壇にお参りする。

それらの事が条件が合わなくて出来ない人は、毎朝温かい緑茶を東の窓に供えて、ご先祖様にご挨拶し感謝をささげましょう。お経を知っている人は唱えましょう。

私は最近感じるんですけど、ご先祖様って手ぐすね引いて、この子達に力を貸そうと待って下さっているんです。
その愛情を受け取る行動をしないと本当に勿体ないです。

出来ればお墓に通って、それが出来なければ毎朝ご先祖様を拝んで、あなたへの大事なプレゼントを受け取って欲しいと思います。

「そんなに愛してるなら、拝まなくてもプレゼント頂戴よ!」と思わずつぶやきそうになりますが、過保護が本当の愛情でない事は、少し考えたら分かる事ですね。

まとめ

お墓やご先祖様の事を気にしつつ、行動が出来ない人はただ単にやり方が分からないだけかもと思いますし、完璧を求め過ぎているのかもとも思います。

また「親戚がやってるから自分はやらなくても良いかな」と思う人も居らっしゃるかもしれません。

誰にとってもご先祖様を大事に思う事は自分を大事にする事に繋がります。

そしてもしかしたら、あなたも私と同じように
ご先祖様の力を借りて初めて、本当に開運できる生年月日の人かも・・
お家の墓流年にはあなたの星がバッチリ載っているかも・・・

もしこの記事を読んで、ちょっとだけでも行動してみようかなと思って頂けたら嬉しいですし、具体的なやり方を知りたい人はいつでもお申し付けください。

一緒に開運して行きましょう。

お墓のお悩み、先祖供養の作法について相談したい人はこちらからどうぞ
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この記事を書いた人

福岡県北九州市に在住。家族は夫1人に既に巣立った一男一女。
長年ステンドグラスの教室も運営しており、写真で手に持っているのは自作の小物たち。
対面鑑定はステンドグラスのアトリエでおこなっています。
趣味は1人旅・乗り物(特に船)・太極拳・ビール。
夢はデッカく、元気で長生きして干支九星マスター(ほぼ魔法使い)になること。

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