おみくじ(御神籤)は神仏からのメッセージ

こんにちは!
神社仏閣 神仏好きの鑑定師 二階堂珠子です

私は毎月 京都の伏見稲荷大社と滋賀県多賀町にある多賀大社にお参りに行っています
氏神様については1日・15日に拘らずに行ける時にお参りに行っています
お寺に毎月通う事はありませんが
滋賀や京都のお寺もよく行きます
今回は神様や仏様からのメッセージ“おみくじ”について書こうと思います

おみくじとは神社仏閣などで吉凶を占うために引く籤(くじ)です
筒状の箱を振るタイプや水に浮かべるものや魚にクジを仕掛けて釣るもの
十二支やその神社仏閣の神獣の置物に仕込んであるものなどクジを引くのは楽しいですよね

目次

アミダクジもおみくじの一つ

順番を決めたり役を決めたりする時に手っ取り早く公平に選べる
アミダクジもその一つでなんと漢字で書くと「阿弥陀神籤」!!

起源は室町時代に遡りますが流行したのは江戸時代末期なのだとか
その頃は放射線状に人数分の線を引きそれぞれ違う金額を書き当てたお金で茶菓子などを買い、
平等に配るしくみだったそうです
阿弥陀様の後光のように見える様からそう呼ばれるようになったそうです

このアミダクジのようなシステムは日本、中国、韓国にあり欧米にはないそうです

比叡山延暦寺には良源さん(912~985)のお堂があります
良源さんは1月3日に亡くなられたので元三大師と呼ばれるようになりました

この元三大師様はとても霊力が強く如意輪観音・不動明王の化身とも言われ
厄除けの角大師・降魔(ごうま)大師の別名もあります

おみくじの原型は元三大師は観音菩薩から授かった
五言四句の偈文(げもん)100枚から1枚を引かせて
その中から進むべき道をおしえた事からだそうです

このおみくじが天台宗以外の神社仏閣にも広がり
数多くの迷える人々を迷いから救って来たと言われています

角大師の祈祷の姿が鬼の形相だったそうで
弟子がその姿を絵に残したものが今世にも護符として売られてます


角大師の護符は鬼のような悪魔のような絵ですが
ごめんなさい
なんか…かわいいお姿に見えてしまいます


我が家の玄関にもこの元三大師と降魔大師の護符を貼ってあります
悪霊退散・無病息災のご利益があります

おみくじ(御神籤)は神仏からのメッセージ

おみくじと言えば
大吉・中吉・末吉・吉・凶・大凶などが一般的ですが
私は過去に三重県の椿大神社で大凶を引いた事があり愕然とした事があります

ここはお導きの神様 猿田彦大神がご祭神です
私は進むべき道を迷っている頃だったので
大凶を引いた瞬間、目を疑いました
泣きそうになるくらいショックでした

善良な市民の私は…?!
今まで大凶なんて引いた事がなかったのです

でも その時の悩みを神様が一蹴して下さつたのだと理解しました
大凶を引いて向かうべき道筋が見えて来たのです

おみくじには
願望(ねがいごと)待人(まちびと) 失物(うせもの) 縁談
旅行(たびだち) 商売(あきない) 学問 相場 病気(やまい)
転居(やうつり) 相場 出産(おさん) 恋愛 争事(あらそい)
などがありますね

神仏からのメッセージは全部受け取らなくても
ピピッときた一文を受け取りましょう

ちなみに私は左手でくじを引きます
良い内容は持って帰り悪い内容は境内のおみくじをくくる場所に結んで
神様に引き取ってもらいます


以下は伏見稲荷大社のおみくじですが読めますか?
吉凶相央   きちきょうあいなかばず 
 このみさとしは礼儀作法をわきまえず驕慢(きょうまん)強情で世の中をあまり甘く見過ぎて
 他人にうとんぜられる兆(ちょう)である自己反省と万事に慎みが肝要と知るが良い

②吉凶相交末吉 きちきょうあいまじわりすえきち 
 このみさとしは今は心配する事の絶えざる有様である。世の中の道理を良くわきまえて他人との
 交際に注意しないと思わぬ損害を受ける事がある

③吉凶末分末大吉 よしあしいまだわからずすえだいきち
 このみさとしは万民の罪穢れを背負いたまう大神の御心であり世の為に尽くせとの御教えである
 何事につけ我が子を慈しむ心を以てすれば前途は光明に輝きゆくゆくは必ず良き方に向かうこと疑いない

④吉凶不分末吉 きちきょうわかたずすえきち 
 このみさとしはあまりに功を急ぎ過ぎる兆であるせいては事を仕損ずる順を追って気永に努力せよ      

神様からのメッセージですが お奉行様に言われているみたいで…私はなぜかワクワクします!(笑)

占いは大難を小難に小難を無難にするものです

干支九星気学はお客様の生年月日から十干十二支と九星を割り出します
お悩みを聞いた日時で四盤を作成し
多方面からお悩みの原因や開運の方法を調べていきます
それは方位であったり、おまじないであったり
時間をかけて調べて行く…あくまでも鑑定なのです!!

鑑定師がお伝えしたことを実践する方としない方では運が大きく変わります
どんな人でも運のバイオリズムで良い時期悪い時期はあります
今の現状を知り、これから起こりうる難を予測できれば
大難を小難に小難を無難にできるのです

運が良くなりたいと思った時から開運の扉は開き始めます
御神籤を引いてみる気持ちで干支九星気学の扉を叩いてみませんか?

 

二階堂珠子の干支九星気学










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この記事を書いた人

はじめまして!!
干支九星気学師の
にかいどうたまこ
二階堂珠子です

食べ物や色、寝る場所で
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知ってますか?
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身近なところに開運エッセンスを取り入れて
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干支九星気学とは
生年月日から
十干・十二支・九星を出して
方位の吉凶や五行(木火土金水)を
組み合わせて
開運に導く学問です

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