天赦日は大開運日ではない?!

こんにちは 富山市在住の

干支九星鑑定師 瑞川 果鈴です。

よく、ネットなどで

「大開運日」

「〇〇の日に、宝くじを購入したらいい!」

「新しいことを始めるのに、いい日!」

「入籍するのに良い!」

と、一度は目にしたこと、聞いたことはありませんか?

今回は、開運日について書いていきますね。

続きを読み進めていただけると嬉しいです。

目次

トリプルDAYっていいの?!

3つの良いとされる日が重なると

特別にいいとかって言われることがあります。

例えば

「一粒万倍日」 何か新しいことをはじめると大きく発展する

          開業・開店 など

  +

「天赦日」    天が全て(万物のもの)を赦してくれる

          最強の開運日 契約、寿行事によい

  +

「甲子の日」  60日に一度めぐってくる日であり

          十干、十二支の始めは甲子なので

          この二つが重なると

          何かを始めるのにはよい日

          そして甲子は大黒様にゆかりがあるので

          大黒様が祀られている神社仏閣に行くと

          金運アップする など

これらが重なることでトリプルDAYと呼ばれることがあります。

他にも開運日が重なったときに入籍するとよいという方もいらっしゃいますね。

確かにトリプルでいい日が重なる「大開運日」と聞いたら

何かいいことが起きそうと、思ったりなんだかワクワクしてきます。

新しいことを始めよとする時って、縁起を担ぎたくなりますね!

でも、本当にこれらは

大開運日になり何か効果があるのでしょうか。

これは万人の人に当てはまるのかちょっと疑問にも感じ

「一粒万倍日」 「天赦日」「甲子の日」について

深堀をしていきたいと思います。

最強の大開運日と言われている日は本当に良いの?!

私は占いを勉強して、学びを深めて分かったのですが

「一粒万倍日」 「天赦日」「甲子の日」が3つが揃ったからと言って

大開運日にはならないのです。

なぜなら

「天赦日」は天が赦してくれる日ではないからです。

「一粒万倍日」も最強の開運日でないのです。

天赦日とは

「天赦日」は

お家を作り始めるのにいいとされています。

春夏だと屋根のふきかえによいです。

あと、病気を治すときに使うのです。

「天医日」と「天赦日」とあわせて使うと

病気が癒える。更に方位を使ういいとされています。

これらは多田 鳴鳳先生の

江戸時代後期の家相家方鑑家で、土御門家の直弟子とされている)

「方鑑秘竅全書」

に天赦日について記載がありますが

一言も天が赦してくれる人は書いてありません。

甲子の日とは

「甲子の日」は

何かを始めるのに、いい日ではないし

万人にいいものはありません。

でも、プラセボ効果を、狙うのにはいいかもしれませんね。

いい日にスタートしたということで..

気分が上がりそうですね。

「甲子の日」は

大黒様の縁日です。

ご存じのかたも多いですが、60日に一度

北の方角にある、大黒様が祀ってある、

神社仏閣にお参りに行くと、いいと言われているので、

もしかしたら金運アップがあるかもしれません。

お金はどれだけあっても嬉しいですね。私も、そう思います。

でも、気合を入れて、お参りに行かれている方もいるかもしれませんが..

それは日ごろから氏神様にお参りするなど

神仏を大切していることが大前提だと常々感じます。

これらのことを踏まえて

「一粒万倍日」 「天赦日」「甲子の日」が3つが揃ったからと言って

大開運日ではありません。残念ですが、

万人に良いとされる開運日はありません。

まとめ

「一粒万倍日」 「天赦日」「甲子の日」はネットなどの情報と

実際の意味合いが違います

それらの日の意味合いを理解し本当に良い使い方をするとよいですね。

例えば

入籍するのにいい日は

ネット等の情報では「一粒万倍日」 「天赦日」重なるとからいいからといっても

入籍するお二人にとっては良い日とは限らないのです。

もしかしたら、あまり良くない日かもしれませんので,

情報に振り回されるないことが大切ですね。

世間一般に大開運日を選んだにも関わらず、お別れする場合もあります。

何か新しいことを始めたい!スタートさせたい!

開業・開店や入籍など縁起の良い日を選びたいと思うときはあなたに合った

「良い日」を選ぶことが大切です。

私の方では、生年月日と鑑定盤から

あなたにとって、良い日をお選びすることができます。

何時がいいか、迷っている方やご検討をされている方は

是非、鑑定を受けてくださいね。

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    この記事を書いた人

    かつて、しんどい毎日を送る中、占いを受けることで、心が癒され問題が良い方へ向かい、解決したことがありました。そのことがきっかけで、昔から好きだった占いを、学び深めていくうちに、干支九星にたどり着きました。現在、会社勤めをし人事・採用等の仕事に携わりながら休日は占い師として活動中。今までの人生の経験を活かし、ご相談者さまに寄り添い、鑑定をさせていただいております。

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